Founding Philosophy
本校独自の宗教カリキュラムにそって毎週1時間、宗教の時間を設けています。毎日の各学級での朝の会・終わりの会での合掌・礼拝に加え、月1回は講堂に集まり仏参を行います。仏参では全校で「ちかい」を唱和した後、教員の法話を聞きます。
年間を通じてさまざまな宗教行事に参加します(花まつり、親鸞聖人降誕会、報恩講、宗教体験学習など)。
Y.Nさん 株式会社壹錢洋食 専務取締役
附小での学び
京都女子大学附属小学校を卒業して、20年。懐かしい母校をふと思い出した時真っ先に浮かんだのは、クラス全員で御仏様に手を合わせ唱和したことでした。
それが私には何でもない日常の教室の風景でした。
しかし今になってみるとその一瞬全てに意味があり、そこから気づかぬうちに、自分の土台が作られてきたのだと感じます。
私は小学校1年生からラグビーを始めました。そして中学、高校、大学、社会人と18年間現役でプレイし、今は小学生や中学生の指導者として頑張っております。
大学時代は4年間大学日本一に輝きました。そこで感じたものは、好きなことに没頭することの大切さです。日本一になるという目標に向かって厳しい練習を行っていましたが、それを乗り越えられたのは、根本にラグビーというスポーツと共に戦う仲間のことが大好きだったからです。
好きだからこそ苦しい困難も乗り越えられる。好きになることが上達することの1番の近道です。勉強にも遊びにも時間を忘れて没頭していた附小時代。附小での学びは主体性を重んじのびのびと私たちの成長を見守ってくださいました。
この変わらぬ教育信念が脈々と引き継がれている伝統とより良い環境の中で、これからの子供たちも好きなことを見つけそれに没頭しながら未来を切り開いていってほしいと願っています。