狂言っておもしろい(6年生)
18.01.19国語の時間に伝統文化を楽しもうという学習をしています。
源氏物語や枕草子など、今までにも音読集会を通じてたくさんの古典とふれあってきました。
今回はさらに古事記などの作品を本で読んだり、教科書に載っている「柿山伏」を音読したりしました。
同じ日本語なのに、何百年も昔から変わらず伝えられている言葉に苦戦していました。
今日は、狂言「柿山伏」のDVDをみました。
「柿山伏をみてすごいなと思ったのは、木や石はないのに、本当にあるようでした。山伏が柿をとって食べるシーンでは、柿が木にくっついているようにもぎとる手の動きがすごかったです。」
「飛びそうな、ひい、が印象的です。二人の掛け合いがテンポよくて好きです。テンポがよいことは、現代のパフォーマンスにも大切にされていることなので、室町時代から続いていることに驚きです。日本人のDNAなのかな。」
狂言の魅力に、伝統文化のすばらしさに気づいた6年生でした。(ms)