アオギリ

17.08.07

 昨日は、広島に原爆が投下された日でした。この写真はアオギリの木です。この木は、広島市の爆心地から1kmあまり離れたところに植えられていました。爆風などによって、枝や葉はなくなり幹も半分ほどえぐられてしまいました。しかし、樹皮が傷跡を包むように成長を続けて、翌年には新しい葉が芽吹いたそうです。今では、毎年種をつけ、苗木になるまで育てたあと、世界各地に贈られ育てられています。附属小学校にあるこのアオギリも、その一つで6年生が修学旅行で広島を訪れたときにいただいた物です。言葉には出しませんが、原爆や戦争の怖ろしさを語り続けています。(H.S)

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