学校長メッセージ

message

仏教精神を基盤にした
こころの豊かな子どもの育成

平成29年に創立60周年をむかえ
教育内容の深化を図り
新たな時代に対応する小学校づくりを
推進しています。

校長 富村 誠

 京都女子大学附属小学校は、創立以来、親鸞聖人の体せられた仏教精神を建学の精神とし「こころの教育」を実践してきました。生きとし生けるもののいのちの尊厳、生かされて生きていることに感謝のこころをもつことを大切にしてまいりました。

 挨拶や返事、礼儀作法をはじめとする基本的な生活習慣をしっかりと身に付け、友だちを大事にし互いの生き方を尊重する、自らのよさを生かしカを合わせ文化を生み出すなど、日々の生活や授業の中で生かされて、人として大切なこころをもった子どもとして育っています。

 子どもたちは全てのエネルギーを未来に向けて放っています。小学校教育で大切なことは生涯学び続ける力を育てることです。日々の授業で子どもたちの学びの灯を点火し続けることです。これは学びの喜びを十分に体験させることなくして成り立つものではありません。安らぎと寛ぎの雰囲気を醸しだす、安心して学び合える教室でこそ実現するものです。地道ではありますが教育の理想を求め、輝く子どもを育てるために教育内容に工夫を凝らしています。

 特に、基礎学カの定着を図ることとともに、自ら考え行動するカの育成が大切であると考え補充・発展学習にも力を注いでいます。一人ひとりの個性を大事にした教育に力を入れ成果を上げています。また、コンピューター利用による情報学習や生きた英会語を体験する英語教育においても、充実した指導を積み上げ活用能カや応用能力を身に付けさせています。

 とりわけ、人間関係が脆くなっている昨今、その基礎となる言葉の教育を通して、思考力・判断カ・表現力の育成に力を注いでいます。合い言葉は「国語力は人間力」です。これは漢字が書ける、本が好きになるという一般に考えられる国語カは当然のこととして、それを超えるカを育てることをめざしています。国語力の育成は、確かな基礎学力の育成、全ての教科の底カとして位置づけ、内容の充実を図っています。

 高い学カ、確かな進路を実現するため、学年発達・特性を生かした学級編制や図書室、特別教室をはじめとした施設・設備の改善、そして安全・快適な学校環境の整備に取り組んでいます。日々の教育活動は、感謝と報恩のこころをもって友だちと仲良く助け合い協カし合い、こころの豊かな生活の創造をめざすとともに、夢を育て未来への希望を育む四季折々の学校行事など、楽しくこころの豊かな学校生活を築くために教職員が知恵を出し合っています。

 子どもは家族の宝であり、社会の希望です。子どもに寄り添い、教育事実を深く捉え、指導に工夫をしながら、新しい時代に向かって真実を追求するとともに、保護者の皆様との連携により、こころが豊かで品位のある子どもの育成に精進してまいります。

       
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